収蔵品 No:038

名称               旧兌換銀行券一円

Description

流通     1885〜1958

Circulation

寸法                78mm×135mm

Size

重量        ー

Weight 

特徴        ー

Features 

図案 額面、兌換文言、大黒天(表)、彩文、金庫局長のスタンプ

Design

解説

Over view

明治18年(1885年)に発行された、日本銀行初の紙幣の一つ。表面には、米俵に腰掛け、小槌と袋を持つ大黒天が描かれている。大黒天は福や財をもたらす神として知られ、本展示品を含む4種類の紙幣は、図案にちなんで「大黒札」と呼ばれる。本券は銀貨との交換を保証した兌換銀券であり、表面にはその旨を示す兌換文言が記されている。裏面には精緻な彩紋が施され、金庫局長の印章も配されている。また、偽造防止のため、当時の写真技術では複製が難しかった青色インキが採用された。本展示品含む大黒札は紙質を強化するため、紙幣用紙にはこんにゃく粉が混ぜられていた。しかし、紙質を強化するため紙幣用紙に混ぜたこんにゃく粉が、虫やネズミによる食害を招いた。さらに、偽造防止用の青色インキが温泉地などで黒く変色する欠点も判明し、大黒札は改刷された。


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